三詠子さんの独り言

3月10日でアジィは35周年を迎えました。
35年アジィを支えていただいた皆様に感謝いたしております。

お彼岸に、お墓参りがてら、友人たちに会いに故郷福岡へ出かけてきました。
福岡飛行場から高速バスで一時間、故郷甘木で暮らしている友人がバス停まで迎えに来てくました。
お墓へのお花とろうそくお線香を用意してくれ、秋月のお墓まで案内してくれ、お墓の掃除まで手伝ってくれ、
福岡への高速バス停まで送ってくれました。
その日の夜は福岡で暮らす友人と西中洲で美味しい料理を食べ、夜中まで酒を酌み交わし、
ホテルに戻りました。
次の日は別の福岡の友人がホテルに車で迎えに来てくれ、大分県の筋湯温泉の宿に泊まり、
温泉と食事とお酒を楽しみ、夜遅くまで語り合いました。
次の朝、彼女が車で福岡空港まで送ってくれ、午後三時頃に、アジィのお店に入りました。

故郷を離れて49年、わがままに生きてきた三詠子が、東京の地で子供を育て、35年アジィを営み、
アジィを愛してくれるお客様がいる事、私を支えてくれているスタッフにも恵まれ、
遠く離れた故郷の友人たちの私への心遣いに等、私は本当に幸せ者です。

甘木の友人にお墓参りに行く事を電話で告げると、
「あんたは都会の人じゃけんフランス料理やイタリヤ料理の美味しいもんは食べてるやろうけん、地のものの野菜で作った田舎料理屋さんをお昼に予約しちょるけんね、楽しみにしとき。」
故郷の方言で、電話がありました。

そうか~~私は都会の人なんだ~。   
これからもアジィをよろしくおねがいします!